はじめに
 2011年10月開設。
「総合科学部」という場所で文字通り総合的な視点で地域づくり/まちづくりに取り組みたい。
 本研究室では、地域での暮らしをより良くするためにはどうしたら良いのか?様々なアクターとの連携を図りながら地域での暮らしを盛り上げていくにはどうしたら良いのか?を探求していきます。


地域の自律的まちづくりに向けたプロセスデザイン
本研究室で重要にしているのは「まちづくり」の中でも市民の力です。今後、全国的に人口が減少していく中で、地域の自治を市民が主体となっていかにコントロールしていくのか。これまで目指されてきたような独立的な「自立」ではなく、地域内外の様々な主体との連携をベースとした「自律」的なまちづくりの方向性を探っています。また、ゴールに至るプロセスをどうデザインしていくのか。様々な主体による連携のカタチの流動的なデザインに注目しています。

キーワード
地域遺伝子:地域に文化や景観を創り上げてきた「地域遺伝子」を解明し、文脈に則った「懐かしい未来」を目指す
プロセスデザイン:地域は常に変化している。計画も静的な計画ではなく、プロセスも含めた動的な計画でありたい
自律型まちづくり:「自立」ではなく「自律」。様々なアクターと連携を図りながら地域づくりをすすめる


姿勢
鳥の目/虫の目:泥臭く地域に根ざした目線と、全体を見渡す俯瞰的な目線
Work Hard & Play Hard:よく学び、よく遊べ


進学希望の方
大学院博士前期、博士後期課程への進学希望の方は、直接田口までご相談ください。