四国の地域おこし協力隊交流勉強会inさぬき市

3月5,6日と香川県さぬき市で開催された「四国の地域おこし協力隊交流勉強会inさぬき市」に参加してきました。
この交流勉強会は四国4県で活動する地域おこし協力隊の交流勉強会で、毎年各県の持ち回りで開催されています。

昨年は徳島県三好市で開催され、私も参加しました。

今回は、だいぶ人数も増える中で、初日にはたくさんの事例発表、2日目は講演&ワールドカフェという構成。
初日のたくさんの事例発表はそれはそれは盛りだくさん。
1.地域産品の開発・販売・PRについて
2.観光・ツーリズム振興について
3.地域資源を活用したまちづくりについて
4.協力隊員等の受入れ体制づくりについて
というテーマに別れ、それぞれ4事例ずつ。いやはや盛りだくさん
私は、「4.協力隊員等の受入れ体制づくりについて」というところのコーディネーターを務めさせていただきました。
というのも、最近なにかと話題の地域おこし協力隊。実は担当する職員の裁量次第でその可能性が大きく変わります。
自由すぎてもダメ、型にはめすぎてもダメ、という感じです。

なので、行政としてどのようにコントロールしているか、していくべきか、という点は非常に難しい点であり、重要だと常々各地で言ってきたことから、今回のお役目かと思われます。
今回は非常に熱心に取り組まれている担当職員が登壇されていたため、話のテーマは「協力隊よ!担当職員は味方だぞ!」という感じでしたが、担当職員。大事です。

翌日は1時間ほど、講演としてお話させていただきました。
最近は、時代の要請もあり「地域おこし」がブーム的側面がありますが、いわゆる「攻め」的な取組みも大事であるが、地域を底上げするには地味かもしれないが「守り」つまり福祉的な部分の下支えが欠かせない、という話をしました。
さらには、様々な地域づくりのテーマがあるがそれをテーマごとに分けて考えるのではなく、いかに統合していくか、複合的案な活動を展開するか、が重要、というお話をさせていただきました。。。

しかし、協力隊の交流会。勉強も重要ですが、交流も重要です。。
当然の事ながら夜は夜で大変盛り上がる会でした。。。